ホーム > 学部・大学院 > 大学院 > メッセージ

学長メッセージ


学長メッセージ

本田雄一 

学長 本田 雄一 

  知的基盤社会ともいわれる21世紀を迎えた中で、日本を含む北東アジア地域は、国境を意識しない経済や人の交流が進み、他方、環境・安全などの問題が顕在化するなど、社会全体が大きく変容しようとしています。

 本学大学院では、こうした時代の変革に対応した教育を展開するため、平成21年4月に北東アジア研究科と開発研究科の2つの大学院を統合し、新たに北東アジア開発研究科を開設しました。

 新しい研究科では、今までにも増して教育と知的構想力によって北東アジア社会と日本社会が結び付きを深めることができるように、多様で実践的な教育プログラムを準備しています。

 知的好奇心が旺盛で、本学の教員と一緒になって研究活動にいそしみ、明日の北東アジア地域の発展に寄与しようとする意欲のある皆さんの参加を心待ちにしています。

研究科長メッセージ

江口伸吾 

研究科長 江口 伸吾

 当研究科には、博士前期課程に北東アジア専攻と地域開発政策専攻を、博士後期課程に北東アジア超域専攻を設置しています。

 北東アジア専攻及び北東アジア超域専攻では、北東アジア(中国・南北朝鮮・モンゴル・ロシア、そして日本)を対象とした地域研究を目指しています。しかし本学ではそれを、個別地域に対する個別研究の寄せ集めにとどまるような地域研究としてではなく、「超域」研究として追究しています。多角的なヒトとモノと文化が接触・交流する中で形成されてきた北東アジア世界を、地域の国際化・グローバル化がさらに進む未来を眺望しながら、人文科学・社会科学の個別学問諸分野の域を超えて学際的に追究する、二重の意味での「超域」研究です。

 地域開発政策専攻では、地域開発分野に関わる諸問題を、社会諸科学(経済学・政治学・社会学・法学・人文地理学等)を用いて学際的に追究します。具体的には、島根県をはじめとする日本国内における少子高齢化、過疎化、地方分権、地域経済振興、中山間地域開発などの政策的課題を研究します。これらの課題は、国内のみならず北東アジア地域における政策的課題としても浮かびあがってきており、これらの課題解決を通じて日本を含む北東アジア社会に貢献することを目指しています。

 大学院では学生諸君自身による自主的な研究が主体ですが、本学では、指導教員の個人指導に加え、教員全体によるきめ細かなアドヴァイスも得られます。意欲的な学生諸君の参集を期待します。