島根県立大学大学院 第5回 看護学研究科セミナーを実施しました

島根県立大学大学院 第5回 看護学研究科セミナーを実施しました

 令和元年8月10日(土)、島根県立大学出雲キャンパス“ラーニングコモンズききょう”において、島根県立大学大学院第5回看護学研究科セミナー「ケースメソッド教授法:看護学教育への活用」を開催しました。
 セミナー講師には慶應義塾大学看護医療学部大学院 健康マネジメント研究科准教授の小池智子先生をお招きし、本学看護学研究科の大学院生や教職員19名が参加しました。
 本セミナーは、事前にケース「組織行動を考える 新国立競技場整備計画問題」を読み設問に対する自分の考えをメモにまとめて参加するワークショップ形式でした。
 はじめに講義を受け、実際のケースメソッド授業を体験しました。授業では自分の考えを他者に伝えることや、他者の意見を聞くことで自らの意見を整理し発表する等、活発に発言がありました。
 参加した大学院生からは「考える力、発言する力など個人の能力成長にとてもよい方法だと思った。」「意見をまとめるためのグループディスカッションでないというところがとてもよかった。」「自分がどう考えていくのか価値観を育てていく機会のない中で、とても新鮮な講義だった。」「ケースメソッド教授法を使って授業をしてみたい。」「新人NS研修に活かしたい。」「今回のセミナーを業務(ミニレクチャー)に活かしたい。」「楽しく受講できた。」などの意見があり、今後それぞれの立場における看護学教育に活用できる有効なセミナーとなりました。

島根県立大学大学院 第5回 看護学研究科セミナーを実施しました