保育士資格を取得するために必要な実習の一つに、児童福祉施設等で行う保育実習があります。
今回は新型コロナウイルス感染症が急速に拡大する中で行わざるを得なくなり、実習が中止となる施設もありました。
このような状況の中で、実習期間が短縮された施設があり、不足分の実習時間を学内で補充する授業(保育学科、保育教育学科合同)を行いました。
授業の形態は講義、演習、体験を含んだもので、その時の様子を学生がまとめてくれました。
新型コロナウイルスの影響で補充実習を学内で行いました。講義で子どものアタッチメントや特別養子縁組という制度について学習しました。
体験活動では、保育現場で子どもたちと一緒に行える「大きなシャボン玉作り」をしました。
針金ハンガーに毛糸や太い紐などを巻いたり、ストローを束ねたりしてシャボン玉の道具を作りました。シャボン玉の液作りも自分たちで
作り、何をどのくらい入れたらシャボン玉が作りやすくなるか考えながら行いました。
子どもの気持ちになってシャボン玉を楽しみ、終始笑顔が絶えませんでした。保育現場でも実際にしてみて子どもの反応を見てみたいと
思いました。 (保育学科2年)