本学、短期大学部(2年間)の場合
保育原理は、保育者(幼稚園教諭や保育士等)になるために必要な最低限の基礎知識や理論を学ぶ科目です。特に、実際の幼稚園、保育園、認定こども園等の現場における保育の特徴や環境、保育方法について理解していくために必要な科目です。そのためには、具体的には、保育の理念や、保育の考え方が歴史的にどのように生まれて、それぞれの時代や国で、どのように発展してきたかを学ぶことが重要です。これらの学びから、現代における保育の諸問題について検討することが可能になります。
10月の飛鳥祭(大学祭)での遊び場コーナー
・子どもが遊んで楽しむコーナー
・子どもが製作などをして作って遊ぶコーナー
12月に地域の子どもたちを招いての発表会
・歌 ・人形劇 ・パネルシアター
・クイズ ・オペレッタ ・劇
保育士と幼稚園教諭の資格・免許を取得するには、3回行われる保育実習(保育所と福祉施設1回ずつと、そのどちらかを1回選択)と、2年次に2回に分けての教育実習(幼稚園)を2年間の在学中に経験します。学内で学んだ保育者に必要な知識を実際の現場で実践することで、知識の定着と応用力を磨いていきます。また、実習に向けて様々な練習を学内で行います。
2年次に履修する科目で、学生はそれぞれ専任教員のゼミに所属します。ゼミ担当教員の指導を受け、2年間の学修成果として、卒業時に保育に関する諸課題を分析し、課題解決に向けた考察を「卒業研究」という形にまとめ、ポスター発表を行います。発表時には1年生も参加し、発表内容についての質疑応答等が行われます。