イギリスの料理が美味しくないというのは偏見です
イギリスの料理が美味しくないという人がいますが、フィッシュ&チップスは本当に美味しいです!
フィッシュは白身魚の天ぷらみたいな感じで、サクサクしてます。チップスはフライドポテトのことですが、日本のフライドポテトよりも厚切りで食べ応えがあります。盛り付けは豪快で、メガホンみたいに丸めた紙に揚げたてのフィッシュを入れて、ザザザーと山盛りのポテトを入れてくれます。
一人前を頼むと、3人分くらいあります。それに塩と酢をジャバジャバ振りかけて、歩きながら食べるというB級グルメです。
イギリスにおいてトロール漁船と鉄道が発達した結果、北海で取れるタラを新鮮な状態で、安く大量に届けられるようになったため、庶民の味として定着したという歴史があります。技術の進歩は食文化に影響を与えるのです。
海外の演劇学部との交流
私は総合政策学部の英語コミュニケーションのゼミに所属しています。現在のゼミの雰囲気をお伝えします。ゼミではたくさんの国際交流と地域交流があります。色々な考え方を持った人に触れることによって視野が広がり、入学した頃と比べるとずいぶん成長しました。
今回は、アメリカの姉妹校であるイーストカロライナ大学(ECU)との交流を紹介します。ECUの演劇学部との交流では、世界の童話を演じる、ワークショップを行いました。ECUで演劇を専門とする先生が、演技指導をしてくれました。
題材は、「桃太郎」などの日本の童話、「The Bat of Colors」というメキシコの童話、「Dragon King and the Faerie Queen」というベトナムの童話などです。私たちは台本を暗記してこれらの作品の登場人物になりきって演じました。普段はやらないことに挑戦でき、とても楽しかったです。
中国での買い物と交通について
テーマは「中国の生活環境について」買い物・交通編です。初めてスーパーに行くと驚きの連続です。まず、売り場に入る前にカバンをロッカーに預けること、肉や魚の売り方、レジでのやりとりなど。
困った時は質問してみることも自身の成長につながります!
日本のお菓子なども売られているので、勉強のお供として、また、外国人の友達との話のネタとしてもいいですね!
写真は北京市内で使える交通カードです。SuicaやICOCAのようにチャージしておけば、これ2枚でバスや地下鉄を利用でき、非常に便利です!
また、中国版のGoogle Mapsのような「高德地图」というアプリを入れておけば、目的地までの経路も簡単に調べられるのでおすすめです。
「チャージ」のニュアンス
キャッシュレス決済が随分浸透してきましたね。私は先日子供にペイパルを使ってお小遣いをあげました。
チャージできるか心配だったので、100円だけですけど。
ところで英語で「チャージする」ってなんて言ったらいいでしょうか?
英語のchargeはあまり嬉しい意味の言葉ではありません。
お金を「払わせる」とか、「攻撃する」とか、「告訴する」とか。
なんか怖いですね。
お金をチャージすると言いたい時は、“add money to my account”とか
“load cash to my card”とか言いますよ。
韓国の方言
今回はBTSメンバーの故郷と韓国の方言について話をします。
今は世界的な人気を誇るボーイズグループBTS、メンバーのうち「SUGA、V、ジミン、ジョングク」は韓国の南東部に位置する慶尚道(キョンサンド)出身です。慶尚道は韓国語の中でも日本語のようなピッチアクセントがある方言として知られています。例えば、「カジ」という単語を「低高」のピッチで発音すると‘茄子’、「高高」のピッチで発音すると‘枝’という意味になります。彼らの歌の中に「パルトカンサン:八道江山」という「全国の山河」の意味の曲があります。メンバー達が出身地域の方言で直接歌詞を作ったので、方言が沢山出てきます。歌詞の中に「カーガガーガ」のような慶尚道表現がありますが、「そいつがあいつ?」という意味です。これは「高低低高低低」のピッチで発音する必要があります。
コロナ禍でも海を越えてつながれる
今回は、日韓の大学生によるZoom交流会を紹介します。
コロナの影響により、留学や研修の道が閉ざされている中で、交流を続けたいという強い思いから、本学で韓国語を学んでいる学生とソウル神学大学で日本語を専攻としている学生が協力して実現したものです。交流会では、 韓国語(日本語)を勉強したいと思ったきっかけや勉強の難しさ、 コロナ禍でどのように大学生活を送っているのかなどについて、韓国語と日本語を交えて話し合いました。最初は緊張している様子でしたが、終わりの頃はLINEのIDを交換するほど仲良くなりました。国際コミュニケーションコースには、韓国の大学生とオンライン交流を通して、韓国語のスキルアップや両国の文化の理解を深めるための科目があります。