行ってみなきゃ、住んでみなきゃわからない世界のこと。
日本にいるだけじゃ分からない、言葉や文化の常識。
そんな世界の四方山話を、入試広報LINEで気まぐれ配信。
その人気コンテンツから、内容を抜粋しお届けします!
中国のスイカとの思い出
あなたの好きなフルーツはなんですか?
私は中国で食べた美味しいスイカの味と中国式のスイカの食べ方が忘れられません。
大連のレストランで、中国人の友達が「フルーツ、食べる?」と聞いてきたので、「はい」と答えたら、レストランの外に行ってしまい、帰ってきません。
しばらくして大きなスイカを持って帰ってきた彼女はバッグからナイフを取り出し、レストランでザックザックとスイカを切って、私に勧めました。
お店でそんなことしていいの〜?
中国では、いいんです。スイカは甘くとても美味しかったです!
中国はスイカの生産量が世界一だそうです。
英語の「冠詞」マメ知識
「昔々あるところにおじいさんはいました。」
この日本語変じゃないですか?「おじいさんがいました」ですね。どうして変なんでしょうか?
日本語の「が」は初めて出てきた事柄に、「は」はすでに出てきた事柄に使う助詞です。実は、この法則が英語にも当てはまるんです。
冠詞の「a」は「が」と同じで新情報に、「the」は「は」と同じで旧情報に使います。ですから、Once upon a time there were an old man. The old man went to a river….となります。
「アンニョンハセヨ」の深い意味
今は第4次韓流ブームと言われているくらい韓国のネットドラマが空前のヒットとなっています。
ドラマの中でよく出てくる挨拶言葉「アンニョンハセヨ」はすでに馴染みのあるフレーズだと思います。
「アンニョン」は「安らかで、平和」という意味の「安寧」、「ハセヨ」は「なさっていますか」で、『一晩の間お変わりありませんか』という意味合いがあります。
昔は戦争や病気で亡くなる人が多かったため相手の「安寧」を聞く習慣からできた表現です。
この挨拶は、朝・昼・夜いつでも使える便利なフレーズですが、親しい関係では簡単に「アンニョン」と言います。
食べるために生きるか、生きるために食べるか
日本で食い倒れと言えば大阪ですが、世界の食い倒れはどこでしょうか?私は台湾に一票入れます。
熱々の小籠包をレンゲに乗せて、小さな穴を開けて、旨味が凝縮されたスープを吸って、透けるほど薄い皮で包まれた肉まんをいただけば、嫌なことも忘れちゃいます。他にも美味しいものが盛り沢山!タピオカミルクティー、ふわふわのかき氷、何を食べても美味しいです。朝から屋台で食べられちゃう。
中国語では「ご飯食べた?」というのが「こんにちは」と同じような意味になるそうです。こんなところにも中華文化の食べ物を重視する精神が表れていますね。食べるために生きるか、生きるために食べるか。あなたはどっちですか?
中国の大学の、学生寮のこと
北京への短期海外研修の経験を基に、中国文化について紹介していきます!テーマは「中国の生活環境について」大学キャンパス編です。中国の大学では、一般的に敷地内に学生寮があり、多くの大学生は寮で暮らしています。
左の写真は世界各国からの留学生が集まる宿舎で、外国人のルームメイトと生活する貴重な経験ができます。
続いては食堂です。写真の朝食は、日本円でなんと約50円!北京の朝食は饅頭(日本の蒸しパンのようなもの)やお粥が一般的なようです。料理はバイキング形式のものとオーダー式のものがあり、口頭で注文するために料理名やその発音を調べてみることも1つの中国語学習につながります!
本場のサムギョプサルは絶品!
総合政策学部所属の三島です。島根県立大学には「ダブルディグリー」という制度があり、島根県立大学に2年間、韓国のウルサン大学に2年間通うことで2つの大学を卒業することができる留学制度です。もちろんダブルディグリーだけでなく様々な留学制度があります!今回は私自身が経験したことや楽しかったことをお伝えしたいと思います!まず韓国の食事です。タッカルビ、サムギョプサルなどおいしい料理がたくさんあります。本場で食べるサムギョプサル(厚切りした豚肉の焼肉料理)は特においしいです。網の上で豪快に焼いてレタスに乗せて、ゴマやコチュジャンをトッピングしていただきます。日本の焼肉屋さんで食べると高いですが、韓国ではサムギョップは庶民のお財布に優しい値段です。