「ボランティア・プログラム」実習・実践編と成果発表(松江キャンパス)
「ボランティア・プログラム」実習・実践編と成果発表(松江キャンパス)
平成26(2014)年度後期授業として開講した山陰地域フィールド教育開発プロジェクト「ボランティア・プログラム」の実習・実践編と成果発表を行いました。
この授業は島根県立青少年の家サン・レイクと連携したもので、ボランティアの意義を体得し、主体的に活動することのできる人材育成を目指すものです。
◆授業の前半の様子はこちら
【実習・実践編】
実習・基礎編「ボランティア活動支援者養成講座」でボランティア活動に必要な理論や技術について学んだ後、サン・レイクが主催する体験プログラム(11月29〜30日もしくは1月17〜18日)にボランティア・サポーターとして参加し、その活動の中で実際の支援の在り方を学びました。
◎キッズチャレンジ(小学生低中学年対象事業) 11月29〜30日
【事後学習】
2月1日(日)に実践編のグループに分かれ、振り返り・グループワークを行い、この授業の活動から学んだことを受講者全員で共有しました。
◎学生の気づき
・ひとりひとりと向き合い個性を生かすための働きかけの大切さ
・リスクマネジメントの大切さ
・手助けと見守りの境界線
・ティーチング(一方的に教える)よりコーチング(ヒントを与える)が大切
【グループワーク・発表の様子】
◆受講生の感想◆
・子供たちとただ一緒に遊ぶのではなくサポーターとして活動に参加する立場だったのでどこまで助けてあげたらいいのか、どのくらい怒ったらいいのかなど加減が分からず、夜にサポーター同士で話し合ったりしました。実践編では子供たちの接し方に悩んでいましたが、子供たちは本当に何をするにも一生懸命で出来ない事にもチャレンジする姿を見てとてもたくましく感じました。勇気を出してチャレンジすることでたくさんの子供たちが笑顔になっていました。そんな子供たちをみて、背中を押してあげること、また見守ることも大切だと思いました。