「ボランティア・プログラム」を開講しました。(松江キャンパス)

「ボランティア・プログラム」を開講しました(松江キャンパス)

平成26(2014)年10月21日(火)に山陰地域フィールド教育開発プロジェクトの授業「ボランティア・プログラム」を開講しました。この授業は島根県立青少年の家サン・レイクと連携したもので、ボランティアの意義を体得し、主体的に活動することのできる人材育成を目指すものです。授業は事前学習→実習・基礎編→実習・実践編→事後学習の4部構成で進めていきます。
連携校からは島根大学1人、鳥取短期大学1人、本学からは14人の合計16人の学生参加がありました。

【事前学習】
10月21日(火)は本学で事前学習を行い、島根県立青少年の家 社会教育主事の方からボランティアの意義について講義がありました。この講義は連携校からの受講を容易にするためにeラーニング化し、ソーシャルラーニングHPの学習コミュニケーションシステムへ配信しました。

【実習・基礎編】
10月25日(土)~26日(日)はサン・レイクにおいて実習の基礎編「ボランティア活動支援者養成講座」を行いました。

1日目は体験活動の意義と支援についての講義、救命救急法やキャンプファイヤーの講義・演習がありました。

【講義と演習の様子】

【救命救急講習の様子】

2日目は早朝からキャンプファイヤーの片づけ、リスクマネジメントの講義、火おこし、野外炊飯の演習がありました。

【リスクマネジメントの講義の様子】
【火おこし演習。野外炊飯の火をおこします。】
【釜戸作り】

【野外炊飯の様子】

2日間の講義と体験活動をとおして、ボランティア活動に必要な理論や技術について実践的に学ぶことができました。11月と1月には実践編として、サン・レイクが主催する体験プログラムにボランティア・サポーターとして参加し、その活動の中で実際の支援の在り方を学びます。その後、振り返りを行う予定となっています。