令和4年度 学習会5を開催しました

令和4年度 学習会5を開催しました

【研修会報告】ユニフィケーション学習会
タイトル:研究デザインワークショップ
日 時 :令和5年1月21日(土) 9時~12時
内容 :岡安教授から研修デザインの基礎について講義を受けた。その後院内研修プログラムの目的と構造、各研修の位置づけ、研修の目的、目標、評価についてグループワークを行った。
【意見・感想】
キャリアラダーレベル別研修や実習指導者研修は毎年行っているが、講義とワークに
より、改めて研修の位置づけ、目的、目標設定、評価方法について考える機会になった。看護局の理念、キャリアラダーレベル別研修の目的をふまえて、個々の専門分野でどんな研修が必要か、できるかと考えていくことを改めて認識した。評価方法についても、目標に沿ったもの、知識を問うのか、手技実践を問うのか、具体的に何ができていれば良いか、レポートについてもワークシート式にすることでより明確になることなど具体的な方法を学ぶことができた。次年度からの研修計画立案に活用していきたい。
岡安先生からの感想
短い時間のなかで、組織が目指す理念から「そもそも」を問い直すところから始めたため、具体的修正作業には至りませんでしたが、議論されている姿に後進指導への熱意を感じました。今回は、「目標と評価の考え方」についての確認のため、少しでも今後の参考になったら幸いです。
「そもそも」の確認は教育を担当される人の核となり、臨床現場での教育者としての役割の、明確化にもつながると思っている。「そもそも」ばかり問い実践に繋がらないのは問題ですが、「そもそも」を問うことは限られた労力で何に注力すべきかも明確にしてくれるようにも思います。

研究デザインワークショップの様子