”学習会1”を開催しました

”学習会1”を開催しました

ユニフィケーションヘッダー

 救急外来に特化したケアの質指標を意識化すると共に、当日の様子活用の可能性について検討することを目的に、平成29年7月26日(水)島根県立中央病院にてユニフィケーション学習会を開催しました。
 担当は救急外来副看護師長と島根県立大学出雲キャンパス准教授岡安誠子氏でした。テーマは「救急外来におけるケアの質指標を創る」で、救急外来看護師8名が参加しました。
 岡安誠子氏による「具体例を含むケアの質指標」についての情報提供のあと、ブレインストーミングとして、救急外来におけるケアの質に関わるものを列挙し附箋に出していくグループ作業を行いました。その後、全体討議を行い質指標の集約と目標設定の可能性を検討しました。自分が行う看護ケアにおいて日々頑張っていること、大切に思っていることを5つ列挙し、みんなで意見を出し合うことで、救急外来で普段行っている看護について改めて考える機会となりました。
 参加者の今後の看護への活用度は、大いに活用できる・活用できるが88%を占め、参加者からは、「今回の内容を更に深めてもっと活用できるものになりそう」「質指標について評価ができるのは、看護行う上で目標がもちやすい」などの感想が寄せられ、満足度の高い研修となりました。