看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(11)

看護連携型ユニフィケーション事業学習会を開催しました(11)

 手術室の看護に特化したケアの質指標をスタッフ自身が考え、質に関わる指標を意識するとともに活用の可能性について検討することを目的として、平成30年11月16日(金)島根県立中央病院においてユニフィケーション学習会を開催しました。島根県立大学出雲キャンパスの岡安誠子准教授と中央病院手術室の金築明美副看護師長が中心となって学習会の企画・実施を行いました。

 研修会参加者は、手術室看護師7名で、テーマは「手術室看護におけるケアの質指標を創る」でした。 手術室看護において個々が大切にしていることについて、意見を出してグルーピング化していくことで、他者の知性や感性を知るよい機会となりました。手術室は、病棟とは違った特殊な環境であり、看護の評価は技術が重視されやすい。しかし、看護の質を向上させるためには、質指標を作成し、点数化して評価していくことが必要だと感じました。

 参加者の今後の看護への活用度は、「大いに活用できる」「活用できる」が100%を占め、参加者からは、「せっかくのいい内容であるので、もう少し時間がほしい。」などの感想が寄せられ、満足度も高く、今後の看護に活かせる研修会となりました。